【フィリピン】燃料販売トップライン、25年に上場先送り
フィリピン中部セブ州を拠点に燃料販売やインフラ開発を手がけるトップライン・ビジネス・デベロップメントは18日、新規株式公開(IPO)の実施時期をこれまでの年内から2025年1~3月に延期すると発表した。 エリック・リム会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)は、複数の潜在投資家から応募の可否を審査する時間を設けるよう助言されたと説明した。 当初計画では公募期間を11月27日~12月3日、上場を12月12日としていた。新たな日程は近く発表する。 トップラインは10月31日、27億5,000万ペソ(約72億4,000万円)相当のIPO計画について、フィリピン証券取引所(PSE)の承認を得ていた。1株当たり最大0.78ペソで36億8,310万株を公開し、応募が超過した場合は追加で3億6,831万株を売り出す。