幾田りら、自身の驚きの声質明かす 「ネコちゃんが隣に並んで一緒に歌ってくれる」
YOASOBIのボーカル・ikuraとしても活躍する幾田りらさん(23)が23日、ともに声優キャストとしてW主演を務めるあのさんと、アニメ映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』前章の公開記念舞台挨拶に登場。自身の驚きの声質を明かしました。 【画像】幾田りら、あのとダブル主演 原作漫画“デデデデ”の声優「ワクワクしながら挑みました」 映画は、突如東京上空に巨大な宇宙船 通称“母艦”が襲来し、絶望的に思えた異常事態も次第に日常へと溶け込んでゆく世界で、日々の青春を謳歌(おうか)する少女たちの物語。普通の女子高生・小山門出を幾田さん、ハイパー&ポップな親友の“おんたん”こと中川凰蘭をあのさんが演じます。
幾田さんはケンカのシーンについて、あのさんとのアフレコを振り返り「お互いに音楽をやっているからか、間合いであったり、殴ったり蹴ったりの中で出てくる(呼吸の)音だったり、2人のコンビネーションが初回から良くできて“さすがだな”と思いました」とコメント。あのさんも「相手が幾田さんだからこそいけたと思います。リズムやタイミングが難しいけど、呼吸のフィーリングでうまくいきました」とうなずき、同意していました。 また、本作のキャッチフレーズ『地球がクソやばい!』にちなみ、自身の“やばいこと”を聞かれると、幾田さんは「声の周波数」と回答。その理由について、「歌ったり、しゃべっている声の周波数がKという表示で出てくるんですけど、普通に歌っている人間の周波数は1~2Kで、高い声でも4Kくらいなんです。なぜか、私の歌声は23というはるか先の高いところがビビビっとずっと上がっているらしく(笑)、エンジニアさんも“初めて見た”と。人間にはもはや聞き取れない、動物だったら聞き取れるかもって周波数が出ているらしいです。ボイストレーニングの先生のところにネコちゃんがいるんですけど、普段、レッスンの時は来ないネコちゃんが、私が歌っていると入ってきて、隣に並んで一緒に歌ってくれるんです(笑)」と、自身の歌声の秘密を明かしました。