“奥尻ブルー”に囲まれた島の魅力を堪能できるグルメ&観光ツアーは、なんと日帰り!超絶おいしいアワビ&ブランド魚など、奥尻島がゲキ推しする“欲張りツアー”には離島ならではの悩みがあった 北海道・奥尻町
北海道放送(株)
離島の観光シーズンは「夏」のイメージがありますが、北海道南部の奥尻島は今が旬。 しかも力を入れているのが「日帰りツアー」です。そこには“地方ならでは”の悩みがありました。
“奥尻ブルー”と呼ばれる、透明な海の向こうに島が見えてきました。 出迎えの旗振り 「こういった出迎えで皆さんに、いい船旅を提供しようということで」 奥尻島では、観光客をもっと増やそうと、いま、前面に押し出しているのが「日帰りツアー」です。 連休を中心に今月の8日間、試験的に“江差・奥尻間”のフェリーの便数を1日2往復に増やしました。
ハートランドフェリー奥尻支店 佐野由裕 部長 「宿泊で来るお客様はもちろんなんですけど、日帰りで江差のほうからも、奥尻を少し観光できるという点がメリットかなと」 一体、どんな旅が待っているのでしょうか? 藤田忠士記者 「フェリーを降りてきたら、いい匂いが漂ってきているんですよ。ご覧くださいあちら。バーベキューです」
ウニと並ぶ2大名物アワビをはじめ、“淡雪”というブランド名がついた、養殖サーモンなどのバーベキューです。 客 「めちゃくちゃおいしいです。地元で食べるのが一番おいしい」 (藤田さん時間です!) 藤田忠士記者 「え、マジで!?ヤバい。ツアーの時間だ。ツアー行きます、行きましょう」 バーベキューのあとは、観光タクシーで1時間。島の北部をまわります。 90段の階段の先に広がるのは、ブナが覆う豊かな山並みです。 藤田忠士記者 「うわ~。すごーい!海ばっかりのイメージでしたけれども、緑豊かな自然があるんですね」
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