県民の日 大野知事が子どもと意見交換/埼玉県
埼玉県内の小中学生と大野知事の意見交換会がさいたま市で行われました。 この取り組みは、去年4月に施行されたこども基本法を受けて、ことし初めて企画されました。 知事が子どもたちから直接、聞いた意見を子どもを対象にした県の施策や取り組みに反映させるのが狙いです。 14日は、抽選で選ばれた県内の小中学生15人が「こどもたちが意見を伝えること」「こどもまんなか社会の実現に向けて」をテーマに意見を発表しました。 参加した子どもたちは、中学生でも理解できるような県政の内容をわかりやすく紹介する新聞をつくることや、安心して遊べる公園の設置など、さまざまな意見を訴えていました。 意見交換会を終えた大野知事は「やらなければいけないと思う話がいくつかあった。これからもいろいろな意見を聞いて『こどもまんなか社会』を作っていきたい」と感想を述べました。