前田利家の正室・お松の方も愛した「シャクヤク」 金沢・尾山神社で見ごろに
加賀藩祖、前田利家公と正室・お松の方をまつる金沢市の尾山神社では、今シャクヤクが見頃を迎えています。 【写真を見る】前田利家の正室・お松の方も愛した「シャクヤク」 金沢・尾山神社で見ごろに 「立てばシャクヤク、座ればボタン」女性の美しい容姿や立ち居振る舞いに例えられるように、シャクヤクは美しく白い花をこの時期に咲かせます。 4株が植えられている金沢市の尾山神社では今、見頃を迎えています。 可憐に咲くシャクヤクは、お松の方も大切に育てていたといわれています。利家が亡くなった後、江戸での生活を余儀なくされていたお松の方はシャクヤクの花に心を慰められ、生涯にわたって愛していたと伝えられています。 今年は例年より早く花が咲き始め、尾山神社によると今週末に見頃を迎えるということです。
北陸放送