永野芽郁“雨”最初に奪われる五感は味覚、山田裕貴“太陽”との思い出の味マカロンを作る<君が心をくれたから>
永野芽郁主演のドラマ「君が心をくれたから」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第2話が、1月15日(月)に放送される。 【写真】永野芽郁“雨”の口元にマカロンを差し出す山田裕貴“太陽” ■永野芽郁×山田裕貴のファンタジーラブストーリー 本作は、主人公・逢原雨(永野)がかつて心を通わせた男性・朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。 ■「君が心をくれたから」第2話あらすじ 第2話は―― 逢原雨は、かつてただ一人心を通わせた男性・朝野太陽と高校時代以来の再会を果たす。しかし、再会を喜んだのも束の間、太陽が事故に遭ってしまう。悲しみに暮れる雨の前に、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)が現れ、“奇跡”を提案する。それは、「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」というものだった。そして、雨は太陽のためにその“奇跡”を受け入れた。 最初に奪われる五感は味覚。日下は、雨の味覚はあと14日ほどで失われてしまうと告げ、奇跡のことや案内人のことは口外してはならない、と忠告する。真実を話してもいいのは太陽だけだという。もう一人の案内人・千秋(松本若菜)は、一人で乗り越えられるほど五感を失うことは簡単ではないのだから、正直に話すべきだと雨に助言する。しかし、雨は真実を話せば太陽が自分を責めてしまう、と言って拒否する。 太陽を見舞った雨は、彼の妹・春陽(出口夏希)が差し入れで持ってきたマカロンをもらう。マカロンは、高校時代に太陽がある“お菓子言葉”と共にくれた思い出の味だった。 雨は、味覚を失う前に好きなものを食べようと食べ歩きに出掛ける。そんな折、週末に「長崎スイーツマルシェ」が開催されることを知る。そのゲストに招かれていたのは、かつて雨に「必要ない」と告げたパティスリー「レーヴ」のパティシエ・田島守(ジャン・裕一)だった。 ――という物語が描かれる。 ■味覚が奪われるという苦しい現実 公式ホームページなどで見ることのできる予告動画は、雨が日下から「あと14日と6時間5分であなたの味覚は奪われます」と告げられるシーンからスタート。 パティシエを志していた雨が、真剣にマカロンを作り「これが私の人生最後の最高傑作」と言い太陽にマカロンを渡す姿や、2人でマカロンを食べる姿、雨が「私の夢は終わっちゃったんだなぁって」とつぶやくシーンが映し出される。動画の最後には、太陽が父・陽平(遠藤憲一)に「俺が母さんを殺したの?」と問う場面も。 この動画に視聴者からは、「五感を失う契約過酷すぎる」「最初に味覚を持っていくなんて」「ツラい予感しかしない」といった声が寄せられている。