体がポカポカ温まる! 宇賀なつみが福島に行くと必ず買う「生姜の万能調味料」[FRaU]
食のスペシャリスト&グルメに精通する識者で構成される「FRaU Foodies」が、今イチオシの料理やスイーツなどをお届けします。フリーアナウンサーの宇賀なつみさんが、何にでも合う万能調味料をレコメンド。生姜を大量に使った福島県発の人気商品です。
国産生姜100%!食卓の名脇役
「福島県に行くたびにゲットしている調味料です」 宇賀さんを虜にしているのは、その名も「うまくて生姜ねぇ!!」。昭和35(1960)年に福島県猪苗代町の山間部で、原木なめこの栽培からはじまった「吾妻食品」の看板商品です。 山菜・きのこなどの加工に、笹だんごなどの菓子製造を行う中、“冷蔵庫の不動在庫になりたくないっ!”を合言葉に、2010年に企画されました。一見ふざけた(失礼!)商品名ですが、中身は本格的。
刻んだ国産生姜の特製醤油漬けで、カット方法にこだわりあり。あえて均一にせず、製造ごとにカットを変えています。繊維のざらつきを感じにくくさせたり、配合にアクセントをつけたりするなど、何度食べても飽きがこないように工夫されているのです。 そのこだわりが伝わったのか、「家族で米を食べすぎて食費がかさみすぎる」という手紙が届くほど、ヤミツキになるファンが続出しました。宇賀さんもそのひとりです。
「国産の生姜が大量に入っていて、そのままご飯にかけても美味しいし、うどんや素麺の薬味にしてもいい。炒め物や煮物にプラスしてもいい感じに仕上がります」 これだけではありません。宇賀さん独自のアレンジ方法があります。
「唐揚げの下味に使うこともあります!生姜の効果で体がポカポカ温まるし、とにかく便利で美味しいです」 お酒好きの宇賀さんに、これらのアレンジ料理に合わせるとなると何がいいですか? と聞いたところ、麦焼酎とご回答。ロックでも水割りでもソーダ割りでもスッキリと飲める麦焼酎は、生姜の風味と相性抜群。ぜひお試しを。
そのほか、吾妻食品オススメのアレンジ方法も! 大根おろしの上に醤油代わりにかけたり、マヨネーズと合わせてサラダのドレッシングにしたり、パスタ、バター、ツナと和えて味をととのえたら和風パスタに仕上がるなど、可能性は無限大です。