岩手県内3行 岩手銀 北日本銀 東北銀 中間決算
TVIテレビ岩手
岩手県内3つの銀行の中間決算が11日、12日発表され、三者三様の結果となりました。 岩手銀行は、売り上げにあたる経常収益が貸出金利息など資金運用収益の増加などで213億1600万円となり、前の年の同じ時期より21億円あまり増えました。 最終的なもうけを示す純利益は34億4200万円で2期ぶりの増収、3期ぶりの増益となり、今年度の業績見通しは当期純利益が67億円に上方修正されました。 北日本銀行の「経常収益」は113億3500万円で「貸出金利息」や「有価証券利息配当金」が増加したものの、株式の売却益が減少したことなどから前の年の同じ時期を8億円あまり下回りました。 「中間純利益」は22億4200万円で前の年をおよそ13億円上回り4期ぶりの減収増益となりました。 一方、11日、発表した東北銀行は、経常収益が65億7300万円で、前の年の同じ時期より1億9000万円減少しました。 純利益は前の年を3000万円あまり上回る6億8000万円となりましたが、2期ぶりの減収減益となりました。