イベントに登場した櫻坂46・藤吉夏鈴

櫻坂46・藤吉夏鈴が、7月29日に都内で開催された映画「新米記者トロッ子　私がやらねば誰がやる！」(8月9日[金]公開)高校生新聞部限定試写会に、高石あかりと共に登壇した。 【写真】高校生の感想に耳を傾ける櫻坂46・藤吉夏鈴 ■映画「新米記者トロッ子　私がやらねば誰がやる！」 映画「新米記者トロッ子　私がやらねば誰がやる！」は、日本大学藝術学部・映画学科に在籍中だった宮川彰太郎が授業の課題で書いた、母校の不祥事に端を発した熱量あふれる原案を、小林啓一監督が映画化した痛快青春エンターテインメント。 文学少女の所結衣(藤吉)は、憧れの作家“緑町このは”が在籍するといわれている名門・私立櫻葉学園高等学校に入学する。しかし、文芸コンクールを連覇するなどエリートの集まる文芸部の入部はかなわなかった。落ち込む結衣に、文芸部の部長・西園寺茉莉(久間田琳加)が「ペンネームで活動しており、文芸部もその正体を知らない“このは”を見つけ出せば入部を許可する」という入部の条件を突きつける。結衣は、“このは”へのインタビューをしたことがある学園非公認の新聞部に潜入し、新米記者として活動を始める、というストーリー。高石は新聞部の部長・杉原かさねを演じる。 ■藤吉夏鈴「私もこのキャラクターを演じている間は愛されるキャラクターであれたらいいな」 イベントに登場した藤吉は「所結衣ちゃんはすごく素直でまっすぐな女の子で、行動とか表情の変わり方がすごく分かりやすいキャラクターで、周りにいたらついかまってあげたくなるキャラクターなので、私もこのキャラクターを演じている間は愛されるキャラクターであれたらいいなと思いながら撮影していました」と述懐した。 また、イベントでは試写会に参加した高校生から寄せられた質問に答えるコーナーも。役作りに関する質問では、藤吉は「私はあまり新聞部に慣れていない役柄だったので、あまり(新聞記者の活動について)検索とかせずに挑みました。(高石演じる新聞部部長の)かさねに付いていっただけ…(笑)」と答えて笑いを誘った。 さらに、「普段は取材をされる側だと思いますが、取材をする側の役を演じていかがでしたか？」という質問には、「サッカーしている教師を2人で遠くから見張るというシーンがあるのですが、それがすごく楽しくて！　私はあまり言葉が上手な方ではないので、そういう見張り系の方が得意な気がします」と明かした。 ■藤吉夏鈴が約2カ月放置していることを思い出す そんな中、「文章を書く人を演じる中で伝えたかったことは何ですか？」という質問が寄せられると、藤吉は「櫻坂46っていうグループに所属していて、その活動の中でブログをやっているのですが、グループの中で更新頻度が低くて…。それは、文章を書くのがすごく苦手で、メンバーのみんなは1日で書いてその日に出すって感じなんですけど、私は苦手過ぎて1週間かかってもまだ完成しないみたいな(苦笑)。ブログを書かなくなって、今、2カ月は経っていて…。本当にちょっとやばいので、今その質問を聞いて、『宿題やってない』みたいな。そっちが思い浮かんでしまいました」とブログの更新をしていないことを思い出して猛省していた。 ※高石あかりの高は、はしご高が正式表記 ◆取材・文＝原田健