地上100メートルの展望フロアで、スイーツを味わう家族連れ=クロスランドおやべ

　富山県内の人気菓子店による特製スイーツと高さ100メートルからの景色を楽しめる「空中カフェ2024夏」が13日、小矢部市のクロスランドおやべで始まった。家族連れやカップルらがぜいたくなひとときを満喫した。 　空中カフェは、クロスランドおやべと北日本新聞社が毎年夏と秋に企画。今回は県内15の菓子店が参加し、クロスランドタワーの展望フロアで13～15、20、21、26～28日の8日間開く。毎回異なる組み合わせのスイーツ2品とドリンクを販売する。 　初日はエトワールまっちゃん（高岡市）の「温州みかんゼリー」、里山工房FICO（氷見市）の「米粉はと麦シフォンケーキ」を提供。天候に恵まれ、タワーからは砺波平野などを望むことができた。 　家族5人で訪れた小矢部市石動小学校4年の横山新（あらた）さんは「ゼリーはさっぱり、ケーキは大人の味でおいしい。景色も楽しめた」と満足そうに話した。 　前売り券はタワーの入場料を含め1300円（当日券1400円）。問い合わせはクロスランドおやべ、電話0766（68）0932。