【全日本】綾部蓮が本田竜輝下して王道Ｔ初優勝＆３冠王者青柳優馬に「ベルトをよこせ」
＜全日本プロレス：後楽園大会＞◇22日◇東京・後楽園ホール 全日本プロレス後楽園大会のメインイベントで王道トーナメント決勝が行われ、この日の準決勝を勝ち上がった同じ「ELPIDA」勢の綾部蓮（27）と本田竜輝（24）が対戦。一進一退の攻防は、綾部が必殺のデスルーレット（旋回式ラストシューティング）で本田から3カウントを奪って初優勝を飾った。 試合後には解説者席にいた3冠ヘビー級王者青柳優馬（28）をリング上に呼び寄せ、「王道トーナメント覇者として、そのベルトを俺によこせ」とベルトへの挑戦を直訴した。 青柳が「ノーとは言わない。綾部蓮の挑戦を受けて立つ」などと話し、10・22後楽園での防衛戦を示唆すると、綾部は「なんだその偉そうな上から目線は。お前は今年の王道トーナメントで8年連続1回戦で負けてんだよな。そのトーナメントで俺は優勝してんだ。上から偉そうに言ってんじゃねえよ」と3冠王者をこき下ろした。 すると青柳はいきなり平身低頭で「綾部さん、10月22日、こちらの後楽園ホールにて、1回戦敗退したこの愚かな私めが持つ3冠のベルトに挑戦していただけないでしょうか？」。綾部も「よく言えました」とニヤリと笑って3冠戦が決定的となった。
