剣舞がうまく行かず悩んでいた奥智哉“丘十郎”は、三浦涼介“芹沢”の言葉から突破口を見いだす<君とゆきて咲く>
前田拳太郎と奥智哉がW主演を務めるドラマ「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(毎週水曜夜0:15-0:45、テレビ朝日※関東ローカル)の第6話が、5月29日(水)深夜に放送される。 【写真】奥智哉“丘十郎”と前田拳太郎“大作”は、力を合わせて演舞を披露する ■手塚治虫の隠れた名作を新たなスタイルで描くシン・時代劇ドラマ 本作は、史実を織り交ぜながら隊士たちの葛藤を描いた、手塚治虫氏の隠れた名作「新選組」を原作とした“シン・時代劇ドラマ”。幕末の時代を生き、はかなく散っていった新選組隊士たちの青春群像劇を、殺陣パフォーマンスや剣舞を取り入れた新たなスタイルで描く。 近藤勇や沖田総司、芹沢鴨など、新選組メンバーを中心に実在の人物も登場するが、物語の中心となるのは、オリジナルキャラクターとして描かれる深草丘十郎、鎌切大作という若き二人の隊士。二人は熱い友情を育んでいくものの、いつしか時代の波に翻弄(ほんろう)され、互いに殺し合わなくてはならない悲壮な運命へとなだれ込んでいく。 ■ネクストブレーク必至の次世代キャストたちが集結! 物語の主人公となる大作と丘十郎を演じるのは、前田拳太郎と奥智哉。「仮面ライダーリバイス」(2021年~2022年、テレビ朝日系)で共演経験のある二人が、本作では熱い友情で結ばれた新選組の若き隊士を演じる。 また、二人を取り巻く新選組隊士には、杢代和人(原因は自分にある。)、羽谷勝太、柊太朗、庄司浩平、簡秀吉、藤岡真威人、阪本奨悟、永田崇人、三浦涼介、高野洸ら、舞台から音楽、SNSまでさまざまなステージで活躍する若手キャストが集結。 中でも、「人生が変わる、シン・時代劇オーディション『真剣 SHINKEN』~新選組への道~」と題したオーディションで南無之介役を勝ち取った羽谷のほか、ともに最終審査を戦った柊太朗、庄司、上野凱も参加。彼らがどんな躍動を見せるのかも注目だ。 ■「君とゆきて咲く~新選組青春録~」第6話あらすじ 第6話では―― 丘十郎(奥智哉)は、会津藩謁見の場で大作(前田拳太郎)と組んで披露する剣舞の技の練習に励むが、思うように決められず苦悩する。沖田(藤岡真威人)からも指南を受けて練習するが、沖田の言う“自然体”の境地には到達できそうにない。 そんな中、芹沢(三浦涼介)が発した思いがけないひと言をきっかけに、丘十郎はその境地にたどり着くヒントを得る。胸によみがえってきたのは、壬生浪士組への入隊試験で大作と出会ったあの日の記憶だった。 その頃、壬生浪士組が会津藩に謁見するという情報を得た庄内(上野凱)ら長州藩士たちは、会津藩邸の襲撃計画を企てていた。そして、いよいよ謁見の日がやって来る。 ――という物語が描かれる。 ■予告動画にも反響続々! 公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、演舞本番を明日に控えながら練習がはかどらず追い詰められていく丘十郎ら隊士の姿が。そんな中で丘十郎が“光”を見い出し、「ただ、お前だけが残った」と大作に告げるシーンも。2人の関係性にも進展がありそうだ。 その一方で、長州藩士たちがいよいよ動き出そうとする様子も。最後に「お前の同士の言葉じゃろう」と語った人物は一体何者なのか気になるところだ。 ドラマ「君とゆきて咲く ~新選組青春録~」第6話は、5月29日(水)深夜0:15よりテレビ朝日にて放送。