サプライズ登場で会場をどよめかせた木村拓哉 （C）ORICON NewS inc.

　歌手・俳優の木村拓哉（51）とKis-My-Ft2の玉森裕太（34）が17日、都内で行われた『ミシュランガイドセレモニー東京2025 掲載店発表セレモニー』にサプライズで登場。会場がどよめく中、三つ星レストランの発表を行った。 【写真】かっこいい…！タートルネック衣装で凛々しい表情披露の玉森裕太 　木村と玉森は、三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する物語『グランメゾン東京』（2019年／TBS系日曜劇場）に出演。完全新作スペシャルドラマ『グランメゾン東京』の放送を12月29日午後9時、映画『グランメゾン・パリ』の公開を12月30日に控える中、“グランメゾンプロジェクト”の一環として登場した。 　スペシャルゲストとして木村と玉森が会場に現れると、会場内にはどよめき。木村は「ドラマの中では僕（尾花夏樹役）はステージの上には関わらなくなった人間ですが、きょうは役を離れて木村として参加させていただきました」とあいさつ。「非常に意味のある、価値のある瞬間に自分も携わることがでいることに驚いています。しっかり役目が果たせるように気持ちを入れて読み上げさせていただこうと思いますのでよろしくお願いします」と身を引き締めた。 　玉森は「前作では、セレモニーのシーンも（平古祥平として）経験させていただいたのですが、この場に立たせてもらうとすごく緊張感があって、緊張しています」と照れ笑い。「最後までよろしくお願いいたします」と一礼。 　木村は三つ星店舗の発表とプラークの贈呈、玉森はシェフジャケットの贈呈を行った。木村は「皆さんのお店の名前を言わせていただくたびに背筋が伸びました。盾を皆さんにお渡しする前に持たせていただくたび、感情的になってしまいそうな自分がいました。自分がやらせていただいた男はこの盾を目指してあがきまくって手が届かなかったんだなと。気持ちがこみあげてくるものがあったのですが、皆さんの器の大きさと迫力を感じ取ることができて、何も味わっていないのに皆さんの人柄、真剣さがすごく感じ取れたなと思っております」と感慨深げ。「貴重な場に参加させていただいて感謝しています」と頭を下げた。 　同会見では、日本ミシュランタイヤが東京の厳選した飲食店やレストランを紹介する『ミシュランガイド東京2025』（22日発売）の掲載店を発表。掲載数は過去最多507軒となり、新規掲載店は64店となった。新ミシュラングリーンスター、新二つ星、新三つ星が誕生した。東京は18年連続で、世界で最も星つき飲食店・レストランの多い都市となり、持続可能なガストロノミーに対し、積極的に活動しているレストランの象徴となるミシュラングリーンスターも世界で最も多い12軒となった。