テレビアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」より、剛建一。(c)東映

映画「ボルテスV レガシー」の公開を記念し、原作である日本のテレビアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」の全40話がYouTubeにて期間限定無料配信されることが決定した。 【画像】フィリピンで実写映画化された「ボルテスV レガシー」のビジュアルはこちら 長浜忠夫が監督を務め、1977年に日本で放送が開始された「超電磁マシーン ボルテスV」が、47年のときを経てフィリピンで実写映画化された「ボルテスV レガシー」。ある日、地球はホアザン星からやってきたプリンス・ザルドス率いる軍隊からの攻撃を受けた。スティーヴ、ビッグ・バート、リトル・ジョンのアームストロング3兄弟とマーク・ゴードン、ジェイミー・ロビンソンの5人は、密かに製造されていた5機のマシンで戦いに挑むが、敵側は強大な獣型ロボット“ビースト・ファイター”を繰り出してくる。5人はマシンを合体させ、巨大な人型ロボット“ボルテスV”として対抗するのだった。 「超電磁マシーン ボルテスV」は、「超電磁ロボ コン・バトラーV」に続く“長浜ロマンロボシリーズ”の1作。敵と味方双方の人間ドラマや家族に焦点を当てた物語が描かれ、大人も楽しめるアニメとして人気を博した。キャラクター原案で聖悠紀、各話の演出で富野由悠季、横山裕一朗、寺田和男、山崎和男らが参加した同作は、明日8月23日18時より「東映特撮YouTube Official」チャンネルにて毎週金曜に5話ずつ公開される予定だ。なお9月11日に発売される「超電磁マシーン ボルテスV Blu-ray BOX」には、ネガスキャンHDリマスターしたバージョンが収録されている。 映画「ボルテスV レガシー」は10月18日に劇場公開。日本では、フィリピンの制作陣によって新規シーンが追加され、CGのクオリティを上げた“超電磁編集版”が上映される。 (c)TOEI Co. Ltd, Telesuccess All Rights Reserved