「mixiニュース」10周年 交流活性化の役割担い続ける
ログインなしでmixiニュースを閲覧
2014年1月には、より多くの人々にmixiを周知するため、mixiへのログインなしでmixiニュースを閲覧できるように変更した。会員以外の人もmixiニュースを見られるようになったことから、他のSNSでmixiニュースが拡散するようになり、サイトへの来訪件数が増えているという。 サイトへのアクセス数を示すページビュー(PV)については指標の一つとするが、それとともにmixi内でのユーザー間のやり取りなど、コミュニケーションに関するデータも重視する。岨中本部長は、「mixiニュースは、あくまでもSNS内に存在するニュースサービスという位置づけ」としており、mixi内のコミュニケーションを活性化させるという役割は、当初から変わらない。 今後も、コミュニティ内でニュースを閲覧できるようにするなど、mixiニュースとコミュニティの連携を強化し、ユーザー間の交流をさらに促進する方針という。 (取材・文:具志堅浩二)