閉校予定の小学校 「開かずの扉」から出たお宝は?【長野・飯山市】
来年3月に閉校となる飯山市の小学校で、卒業生たちが思い出の品を整理しました。 「禁断の扉」から出てきた「お宝」とは?! 関係者以外立ち入り禁止の「開かずの扉」 ついに…! 「(じゃあ開けます!)はい。どうぞ」 130年以上の歴史がある飯山市の常盤小学校。「お宝探し」に集まったのは10人の卒業生です。 ■卒業生・高島久人さん(49) 「居た、居た、居た」 (Q何が居ましたか?) 「玄関に居た!何に使っていた?昔の校舎に居ました、アイツ」 見つかったのは、かつて校舎の玄関に飾られていたブルータスの像… さらに…! 「落書き!その本人がここに居る!きょうの大発見!若気の至りです。校長先生、全部見せなくても良い」 ■卒業生・高島久人さん(49) 「確か校長室に呼ばれて怒られた覚えはあります」 常盤小学校の児童数は、昭和30年代前半多い時で700人近くいましたが、現在は64人。 少子化の流れで、飯山市では来年常盤小学校など4校を閉校・統合します。 ■卒業生・平野弘蔵さん(66) 「子どもたちが常盤のことを知る機会があれば協力していきたい」 発見された「お宝」の数々は、10月に開催される閉校記念式典で展示される予定です。