救急現場想定し高校生が心臓マッサージやAED操作実践 西条で応急手当て競技大会(愛媛)
愛媛県西条市の高校生が応急手当ての技術や知識を競う大会が8日、同市神拝の市総合福祉センターであった。高校生が3人一組のチームになり、胸骨圧迫(心臓マッサージ)や自動体外式除細動器(AED)の使用などを実践。実際の救急現場をイメージし、仲間と協力しながら競技に取り組んだ。 主催した西条市消防本部によると、高校生を対象にした応急手当ての大会は県内初開催。市内5校の生徒24人が出場し、専用器具を使った胸骨圧迫や人工呼吸、AEDの使用手順の理解や正確性を採点して順位を競った。
愛媛新聞社