世界3位の小学生チアダンスチーム 最後の大会で優勝目指し全員で練習に励む 岡山市
KSB瀬戸内海放送
2023年11月に日本で行われたチアダンスの世界大会で、岡山市の小学生のチームが3位になりました。チームは、2024年3月17日に行われるこのメンバーでの最後の大会に向けて練習に励んでいます。 【写真】環太平洋大学での練習の様子
岡山市東区の環太平洋大学です。ここで練習に励んでいるのが、IPU・スポーツアカデミー所属の小学生のチアダンスチーム「IPU・Jr・WARRIORS」です。メンバーは岡山市と赤磐市の小学4年生から6年生までの9人です。 チームは、2023年11月に群馬県で開催された「チアリーディング世界選手権大会」のチアダンスの部、小学生クラスに日本代表として出場し、銅メダルを獲得しました。 みんなが集まって行う練習は週2回。ターンやジャンプなどの基礎練習の後、全体で通し練習を行ないます。 チアダンスは、8人から16人でチームを編成しポンポンを持って踊ります。競技時間は2分30秒で、ダンスの一体感や表現力が評価の大きなポイントです。 (IPU・Jr・WARRIORS キャプテン/中村彩弥乃さん[6年]) Q.チアダンスの魅力は? 「踊ることがすごく楽しいし、団体ではみんなと団結して踊るのですごく楽しいです」 振り付けなどの指導を行うのは、環太平洋大学のダンス部の学生です。 (環太平洋大学 ダンス部/井上幸美さん[3年]) 「すごい明るくて素直なチームなんですけど、素直っていうのが強さにもつながっていると思っていて、ここをこうやってきてねって言ったものは、次の練習までには絶対に直してきたりとか」 チームは17日、岡山市のジップアリーナ岡山で開かれる西日本チアリーディング選手権大会に出場します。2人の6年生にとってはこのチームで演技する最後の競技会となります。締めくくりの大会、全員が優勝を目指しています。 (IPU・Jr・WARRIORS/三宅和恋さん[5年]) 「6年生が最後の大会なので、成功できるように、少しの時間ですが頑張っていきたいと思います」 (IPU・Jr・WARRIORS/石井純登くん[6年]) 「この大会は、みんなと踊れる最後の大会なので、アームや笑顔を頑張って踊ります」 (IPU・Jr・WARRIORS キャプテン/中村彩弥乃さん[6年]) 「目標はみんなで優勝を目指して頑張りたいです」
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