「2番・DH」大谷翔平、試合前はキャッチボール60球 山本由伸は2日後先発へブルペン入り
◆米大リーグ レッズ―ドジャース(24日・米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク) ドジャース・大谷翔平投手(29)が24日(日本時間25日午前8時10分開始予定)、敵地・レッズ戦のスタメンに「2番・指名打者」で名を連ねた。6試合ぶりの本塁打となる14号が出るかに注目が集まる。 試合前は、フィールドに出て、昨年9月の右肘手術後26度目となるキャッチボールを行った。この日は約18分間に渡り、ゆっくりとタイミングを取り、体重移動を意識しながら、60球を投げた。球団スタッフが背後、右隣から映像を取り、フォームをチェック。時折、納得した表情で、「うん、うん」とうなずくような仕草もあった。 3連戦3戦目となる26日(同27日)の敵地・レッズ戦で先発予定の山本由伸投手(25)は、ブルペン入りして投球練習を行った。ルーチンの約100メートルの遠投や、キャッチボールを行った後、ブルペンで投げ込み。短距離ダッシュでは、ちょうど同じタイミングでダッシュ走を行っていた大谷と言葉を交わしながら、並走するシーンもあった。26日は6勝目をかけて、中5日のマウンドに立つ。
報知新聞社