西ノ入菜月アナ 「良い試合になりそう!」楽天に勝利を呼び込んだ大きな虹…仙台放送アナウンサーコラム「書ける」
今年、球団創設20周年の節目を迎えた東北楽天ゴールデンイーグルス。今季のスローガン通り、2013年以来11年ぶりの頂点、「いただき!」を目指します。写真は、楽天モバイルパークにて、先週16日のオリックス戦を取材したときのものです。写真では見づらいかもしれませんが、試合直前には、球場に大きな虹が架かっていました! 「これはなんだか良い試合になりそう!」と思ったこの日、先発のポンセ投手が7回2失点の力投を見せ今季2勝目、守備のファインプレー連発、打線も2ケタ安打で得点を量産し、3年連続パ・リーグ覇者のオリックス相手に大差で勝利を収めました! さて楽天の球場での取材は、この日が実に4年ぶりでした。19年までは取材に行けたのですが、20年からは新型コロナウイルスの感染対策のため、現地で取材する記者も最少人数に限られていたためです。最後に現地で取材をした入社2年目以来、4年の月日があっという間に経過。7年目になった今年、久しぶりの球場での取材日に最高の試合に立ち会うことが出来ました。 なお、在仙テレビ局が持ち回りで試合後の監督に代表質問をする「幹事社」を今年は仙台放送が担当します。そのため今シーズンのホームでの試合は、ほぼ毎試合アナウンサーが現地に行ってインタビュアーを務めています。私は写真の次の日の試合で、今江敏晃監督に初めて代表質問をしました。その日は残念ながら敗れてしまったのですが、なるべくたくさんの勝ち試合をインタビューできるよう、ファンの皆さんと同じ熱量で楽天を応援していきます。
報知新聞社