SNS型ロマンス詐欺 被害額2000万円 青森県内の50歳代の男性だまし取られる
RAB青森放送
県内に住む50歳代の男性がSNS型のロマンス詐欺でおよそ2000万円をだまし取られる被害に遭いました。 ことし7月2日県内に住む50歳代の男性がSNSのフェイスブックでイエメンの外科医「渡辺」を名乗る男からメッセージを受け取りました。やりとりのなかで「渡辺」から「日本に帰国するためイエメンから現金320万ドルを送金したいが頼る人がいないので手伝ってほしい送金に成功すれば5000万円払う」などと依頼されました。男性には現金輸送を担当するという架空の会社「ジックグローバルカンパニー」からも「ドルを日本円に両替するためのお金を振り込む必要がある」などと連絡が届きました。男性は依頼に応じことし7月8日から8月3日まで25回にわたって、指定された複数の個人名義の口座に現金2065万円を振り込みました。警察は高額の報酬を受け取れるなどと甘い言葉で現金をだまし取る詐欺が発生しており怪しいと思ったら相談するよう呼びかけています。