トム・ハーディ、ヴェノムの声は愛犬がモデル!?
トム・ハーディのヴェノムの声は愛犬がモデルだという。シリーズ最終作『ヴェノム:ザ・ラストダンス』でヴェノムことエディ・ブロック役を再び演じているトムは、ヴェノム特有のトーンを作るのに、飼い犬がもし話せたとしたらどんな声なのかなどを考えたそうだ。 ベスト誌にトムはこう話す。「実はあの声は、もしうちの犬が話すことができたら、どんな声を出すだろうと思ったところからきてるんだ。あの子の声をやったりするんだけど、それがヴェノムの時と似たような声になってきた。うちの犬とリチャード・バートン、バスタ・ライムズ、メソッド・マン、それにちょっとジェームズ・ブラウンを混ぜたって感じかな。でも僕の声だけじゃないよ。路上でやって欲しいと言われてもできない。僕の声に音響スタッフの助けをたくさん借りてる」 一方でエディに共感できるところもあるとして、「自分にも同じような内面の声があると思うんだ。モンスターに変えられて、何かさせたりはしないだけ。でも誰にもそういう内面の声はあると思う。それがエディの魅力でもあるんだ。僕は彼で人間は欠陥があるということを強調しているしてるだけ。正しいことをやろうとする中で、そのために悪いこともしてしまうんだ。そのパラドックスに共感してる」と続けた。