ダニエル・ラドクリフ、自分で描いた“死の秘宝”マークに「下手すぎる」! 「タトゥーにしないで」と『ハリポタ』ファンに懇願
もしも憧れのセレブやアイドルに会ったら、その瞬間を特別なものにするために“記念になる何か”を残したくなるもの。会話や握手、写真撮影に加え、最近ではセレブの書いたサインをタトゥーにして体に刻むという手段を選ぶ人も多いのだとか。そんななか、『ハリー・ポッター』ファンとのやり取りで発覚したダニエル・ラドクリフのある事実がSNS上で話題を集めている。 【写真】『ハリー・ポッター』で振り返る、エマ・ワトソンの成長クロニクル
きっかけは、TikTokに投稿された1本の動画。ミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』に出演したダニエルが、ブロードウェイの外でファンサービスをする様子が捉えられている。ひとりのファンが「タトゥーにしたいから、“死の秘宝”マークをノートに描いてほしい」とリクエスト。“死の秘宝”マークとは、シリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝』に登場する有名なシンボルで、丸、三角、直線のシンプルな構成でできている。ダニエルは「なんてことだ! 僕は字も汚いし、絵も下手なんだ……」と申し訳なさそうにしながらも、ノートにマークを描いていく。
完成したマークを見て、ダニエルは「わかるだろ? これはひどすぎる!」と自虐。「こんなタトゥーを入れたくないだろうし、絶対に入れないで」と懇願するも、ファンは「気にしない」「このタトゥーを入れる」と強い意志をアピールした。マークの仕上がりはともかく、動画のコメント欄では「無茶ぶりにもきちんと応えてくれて優しい」「謙虚でユーモアもあって素敵」「神ファンサ」など、ダニエルの気さくな姿に称賛の声が多数寄せられた。
“死の秘宝”マークとタトゥーにまつわるエピソードはほかにも。生粋の『ハリー・ポッター』ファンという俳優のサマラ・ウィーヴィングは、ダニエルと共演した際、足首に入れた“死の秘宝”タトゥーをうっかり見られてしまったという。恥ずかしがるサマラに対し、ダニエルは「たくさんの人がそのタトゥーを持っているから、恥ずかしがる必要はないし、僕は気にしないよ」と声をかけたとか。1児の父となった今でも、『ハリー・ポッター』ファンを大切にするダニエルの姿勢こそ、シリーズが長く愛される秘訣なのかも。