【MLB】ブレーブスが打撃戦を制して連敗ストップ オルソン2本塁打6打点 オズナは35号を含む2安打
【ブレーブス11-8ロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間8月11日、今季2度目の6連敗中のブレーブスは敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ3連戦の2戦目を迎え、打撃戦の末に11対8で勝利。4本塁打の一発攻勢でロッキーズを破り、連敗を6でストップした。ブレーブス3番手のピアース・ジョンソンが1回1/3を無失点に抑えて5勝目(4敗)をマークし、5番手のライセル・イグレシアスは24セーブ目を記録。ロッキーズ4番手のアンヘル・チビリは7回表に勝ち越し2ランを浴び、メジャー初黒星(0勝)を喫した。 【動画】ブレーブスのマーセル・オズナが勝ち越しの35号ソロを放つ 2回裏にサム・ヒリアードの4号3ランで先制されたブレーブスは、直後の3回表にオースティン・ライリーの押し出し四球で1点を返し、さらにマット・オルソンが19号グランドスラムを放って一気に逆転に成功。その裏にヒリアードの2点タイムリー二塁打で同点に追いつかれたが、5回表にマーセル・オズナがリーグトップの大谷翔平(ドジャース)に並ぶ35号ソロを放ち、勝ち越しに成功した。6回表にホルヘ・ソレアのタイムリーで2点を追加したあと、6回裏に2本のタイムリーで再び追いつかれたが、7回表にオルソンの20号2ランで勝ち越し。8回表にはソレアも14号ソロを放ち、11対8で打撃戦を制した。 オズナは35号ソロを含む5打数2安打1打点の活躍。本塁打王争いでリーグトップに並び、トップを走る打点も90に到達した。また、打率も3割に乗せ、今季の打撃成績は打率.300、35本塁打、90打点、OPS.965となっている。また、オルソンはグランドスラムを含む2本塁打を放ち、6打点をマーク。キャリアハイの成績を残した昨季から一転、今季は打撃不振に苦しんでいるが、短縮シーズンの2020年を除いて7年連続となるシーズン20本塁打を達成した。