思わずかざしたくなる? 鹿児島の名所、特産品で作った2次元コードの観光ポスター完成
鹿児島県は、県内43市町村の観光地や特産品の写真計152枚を使って、スマホをかざすと県観光サイトにつながる2次元コードをデザインしたPRポスターを作成した。視覚的に訴えることで、見る人の興味を引きつける狙い。 【写真】【読み取れなかったらこれで】県内観光地や特産品の写真を使った2次元コードポスター(鹿児島県提供)
県のPRキャッチコピー「南の宝箱 鹿児島」の2代目ポスターで、中央に薩摩切子の宝箱をデザイン。周囲に鹿児島市の西郷隆盛銅像や湧水町の丸池湧水、指宿市の知林ケ島といった観光地のほか、焼酎やサツマイモ、大島紬などの特産品をちりばめた。 日本語と英語版の計3000枚を作成し、宿泊施設や飲食店など約550カ所に配布。県PR観光課の鶴田晃紀課長(55)は「1人でも多くの人に興味を持ってもらい、宝探しをするような気持ちで県観光サイトを楽しんでほしい」と呼びかけた。
南日本新聞 | 鹿児島