◆K太郎「ライト級でもやれるかなと思ったけど、ちょとサトシ選手とは差があった」

右ストレートからの右ハイキック、サトシの打撃勝負にK太郎は「想定外だった」

──試合後の率直な感想を。 「まあ、何もできなかったっていうことですね。思ったより全然ちょっと差があったのかなと。そこに本当に情けないという気持ちです」 ──自分が思ったように動けなかったのか、あるいはサトシ選手が想像を上回っていたのでしょうか。 「僕の調子自体はそんなに自分のなかでは悪くないし動けていたと思うので、想定よりサトシ選手が、やっぱり今まで練習や試合してきたなかでも感じたことないプレッシャーがあったかなと思います」 ──サトシ選手の動きで意外だったのは？ 「蹴りが見え辛かった、速かった、コンパクトだったり、みたいな。パンチはある程度見えていて、パンチの部分では勝負できたのかな。反省としてはパンチで戦えば良かった。蹴りがすごい良かったですね。組みも見せてくるかと思ったのですけど、全然組みの展開にならず、やられちゃいました」 ──ライト級での手応えはありましたか？ 「試合内容に関しては全然手応え感じる間もなかったので。過程ではライト級でコンディション悪くないな、ライト級でもやれるかなと思ったんですが、ちょとサトシ選手とは差がありました」 ──減量でフットワークなど動きに影響は？ 「繰り返しになりますけどそんなに自分的に自覚は、悪くない調子だったと思っています」 ──あそこまで徹底してスタンドでくることは想定内でしたか？ 「まったく想定していなかったですね。想定していなかったけど、自分もそこで戦うつもりだったけどこんな結果になってしまったので、完全に実力不足と痛感しています」 ──自身の100パーセントを発揮できていない悔しさはありますか。 「まあそうですね。できることがもう少しあったかとは、逆に組みの展開を自分から作っていくという、そこは一個も考えていなかったんですけど、もうちょっと混ぜることもできたら、もう少し展開も違ったかなと思います」 ──試合を終えたばかりですが今後の目標や展望を教えてください。 「……今はあんまり考えられないです」 ──RIZINライト級にはほか選手もいますが、今後もライト級で続けていきますか。 「そうですね、それはライト級でもし機会が与えていただけるならライト級でやりたいと思います」