「Mrs.JACKDOLL」のクレープ

　クレープ専門店「Mrs.JACKDOLL（ミセス・ジャックドール）」（新宿区神楽坂3）が神楽坂にオープンして、6月16日で1カ月がたつ。店舗面積は7坪、席数は、カウンター＝4席、テラス＝2席。（市ケ谷経済新聞） 【写真】「Mrs.JACKDOLL」店主の我妻滉さん 　店主の我妻滉さんは飲食業界に携わり10年以上の経歴を持つ。「自分が思い描く世界観と料理を多くの方へ伝えたい」と2年前、牛込神楽坂でカフェダイニング「Mrs.KINGSMAN（ミセス・キングスマン）」をオープンした。我妻さんは「私自身がスイーツも好きで、神楽坂エリアには手持ちのクレープ専門店がないこと、良いものを好む方が多いエリアだったことから、同店の着想を得た。店内は北フランスを思わせるような空間作りを行った。Mrs.KINGSMANと同じように、メニューだけでなく店全体の世界観を楽しんでもらえれば」と話す。 　クレープは「ロイヤルミルクティー」（900円）、「ティラミスとラムレーズン」（1,380円）、「熟成ハムとトリュフポテト」（1,460円）など。生地に米粉と洋酒を混ぜ、「モチモチとした食感と深みのある味わい」に仕上げたという。「クレープは可能な限り一から手作り。ティラミスなども、クレープに合うように試行錯誤のうえ納得のいくレシピを完成させた。食事系のクレープも用意し、さまざまなニーズに対応する。スイーツプレートや一皿の料理を食べているかのような満足感と味の奥深さを感じてもらえれば。従来のクレープのイメージとは異なる魅力を伝えていきたい」と思いを込める。 　クレープとペアリングする「インフュージョンハードリキュール」を使ったアルコール類も取りそろえる。「一日を通してさまざまなシーンで利用いただければ」と来店を促す。 　営業時間は、12～16時、18時～22時。月曜定休（月曜が祝日の場合は翌日休み）。