全日本プロレス第99代世界タッグ王者の斉藤ブラザーズが3度目の兄弟対決へ意欲 5月3日に夢メッセみやぎで
全日本プロレス第99代世界タッグ王者の斉藤ブラザーズが10日、仙台市の報知新聞東北支局を訪れ、5月3日に夢メッセみやぎで行われるチャンピオン・カーニバルをPRした。普段は双子の兄・ジュンと弟・レイ(ともに37)でタッグを組んでいるが、今回は3度目の兄弟対決。2戦全勝のジュンが「(レイは)いくらやっても壊れないし、遠慮なくできる」と豪語すれば、レイも「手の内が分かっている分やりやすい」と雪辱を誓った。 宮城での試合は3回目で、昨年10月には出身地の角田市でタッグを組んで勝利。同4月にも夢メッセで試合を行っているが、レイは「その時は小さい会場だったけど、今回は大きい会場でできるからうれしい。ぜひ満席にしたい」と意気込んだ。 現在はミヤギテレビ「OH!バンデス」の人気コーナー「TAXIめしリターンズ」に出演しており、知名度が急上昇。番組ではいつも豪快に数人前ずつ平らげているが、レイは「あんまり仕事と思ってない。楽しく食べているだけ」と笑い飛ばし、ジュンも「スタッフさんとも仲がいいし、自由にやらせてもらってますよ」と続いた。 試合のプレミアムシートと特別リングサイドは完売したが、リングサイド(6000円)、指定席(4000円)などは発売中。レイは「複雑な試合じゃなくて、シンプルにぶつかって打ち合う。迫力があるし、ぜひ生で見て欲しい」とアピールした。チケットの問い合わせは全日本プロレス(電話03・3831・3075)まで。
報知新聞社