佐藤大樹、EXILEとFANTASTICSで真逆の立ち位置「学ぶものが多い」 俳優業にもプラスに
今後の抱負「日曜劇場出演も目標に」
――今後の抱負をお聞かせください。 アーティスト活動もしていて、2つのグループに所属しているので、毎年ライブをコンスタントにやりたいですし、EXILEでは最年少、FANTASTICSではリーダーという、両方の立ち位置をうまく活かして、いろんな人とコミュニケーションをたくさんとっていきたいです。そういった日頃のコミュニケーションが俳優業において役にすごく反映されるなと、年齢を重ねるごとに感じています。 ――2つのグループで違う立ち位置を務められているからこそ、人間的な幅がより広がり、それが役に生かされているということでしょうか。 そうですね。リーダーと最年少は真逆なので、どちらの視点も持てるというのは学ぶものが多いですし、得しているなと思います。 ――俳優業がアーティスト業に還元されているなと感じることはありますか? バラードを踊るときなどに、歌詞の意味をより理解しようと思うようになりました。俳優をしているときは、セリフの意味を考えて演じるのですが、それがアーティストの活動にもプラスになり、歌詞の意味をより理解して表現できるようになったと思います。 ■「30代に突入したら情熱的な大人な役などにも挑戦したい」 ――今後挑戦してみたい役などはありますか? 20代後半はラブシーンなどを求められることが多かったですが、30代に突入したら情熱的な大人な役などにも挑戦したいなと思っています。あと、子供の頃から探偵モノやスポ根モノがすごく好きで、今ほかの作品で探偵役を演じているので、スポ根モノにも挑戦したいです。そして、日曜劇場出演も目標に掲げているので、30代前半のうちに必ず叶えたいと思っています。 ――最後に視聴者にメッセージをお願いします。 他人同士が出会って、距離感やものの考え方がものすごく変わっていく物語で、毎週すごいテンポ感で進んでいくので、あっという間の30分になると思います。この作品を見て明日からの活力になったらいいなと思うので、ぜひ見ていただきたいです。 ■佐藤大樹 1995年1月25日生まれ、埼玉県出身。2011年より俳優、サポートダンサーとして活動を開始。2014年、「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」に合格し、EXILEのパフォーマーへ。2016年12月、世界とともにリーダーを務めるFANTASTICSを結成。俳優としての近作は、ドラマ『liar』(22)、『理想ノカレシ』(22)、『Sister』(22)、『around1/4(アラウンドクォーター)』(23)、映画『4月の君、スピカ。』(19)、『小説の神様 君としか描けない物語』(20)など。 ヘアメイク:パクヨンソン(Luana) スタイリスト:平松正啓(Y's C)
酒井青子