18日から19日にかけ冬型の気圧配置がさらに強まり、「警報級の大雪」となる可能性 山地を中心に大雪となり短時間に降雪が強まるおそれ
寒さが続く山陰地方ですが、あさって18日から冬型の気圧配置がさらに強まり、鳥取県では警報級の大雪となるおそれが出てきました。 【画像を見る】「警報級の大雪」となる可能性 平野部も雪化粧か【21日(土)にかけての大雪・雨シミュレーション】 山陰地方はあす17日も雲の多い天気になる見込みです。雷を伴うところもある見込みです。急な天気の変化に注意してください。気温もきょうと同じくらいで寒いでしょう。 そしてあさって水曜日ごろから、さらに強い寒気が南下して冬型の気圧配置が強まります。 山陰地方でも山沿いを中心に雪の量が多くなりそうです。平野部でもみぞれや雪が降るでしょう。また風も強く荒れた天気になるおそれがあります。 寒気の流れ込みのピークは木曜日ごろになりそうです。山陰地方もこの冬一番の寒さとなるでしょう。 山沿いでは積雪が増え、平野部でも雪化粧するところがある見込みです。日中の気温も上がらず、沿岸部では6度程度と真冬並みの寒さになるでしょう。風も強く体感温度はさらに下がりますので、万全の防寒対策が必要です。 16日午後、大雪に関する情報連絡会議が鳥取県庁で開かれました。 鳥取県 平井伸治 知事 「あさってしあさってぐらいになりますと、寒気が前回よりは強めに入ってくる可能性がある。きょうあすのうちに備えるべきことがあれば備えておいていただく」 気象台によりますと、あさって18日から19日にかけて冬型の気圧配置が強まり断続的に雪が降る見込みで、警報級の大雪となる可能性が出てきたということです。 山地を中心に大雪となり短時間に降雪が強まるおそれもあることから、積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意するとともに、雪による倒木やビニールハウスの倒壊などにも注意が必要です。 県は、各自治体に事前の準備を徹底するよう指示し、県民に対しては、不要不急の外出を控えるなどし、こまめに気象や道路に関する情報を確認してほしいと呼びかけました。
山陰放送