戸塚純貴、人気急増も実生活ではいまだ実感なし!? “実は人見知り”な撮影外のエピソードも
「#俺たちの轟」人気も実生活では実感なし!?
――NHK朝ドラ『虎に翼』では、戸塚さん演じる轟が視聴者から大人気です。SNSでも「#俺たちの轟」というハッシュタグが生まれるほどの反響ぶりですが、ご自身の実感としてはいかがですか? 戸塚:自分で言うのもなんですが、もう好感度が爆上がりで(笑)。SNSでの盛り上がりも拝見して、視聴者さんの熱量を肌身に感じているんですが、実生活では実感がなく。もしかしたら声かけられるかなと思って、変装もせずにスーパーとかに行くんですけど、全く誰にも話しかけられないので、「あれれ、どうした? SNSで騒がれているのは幻なのかな?」って思いました(笑)。 ――みなさん気づいているけど、遠慮しているんじゃないですか? 戸塚:いや、気づかれてないと思いますよ。僕的には全然ウェルカムなんですけどね。自ら浴びに行っているくらいなので(笑)。 ――戸塚さんは俳優として朝ドラに出演することが一つの夢だったそうですが、実際に現場を経験してみていかがでしたか? 戸塚:やっぱり1年くらいかけて同じ作品を撮り続けて、なおかつ同じ役を演じ続けるというのは、なかなかない貴重な経験なので、それだけで役者冥利に尽きますね。役と一緒に生きて、共に成長していく感覚を味わったのも初めてでした。 ――朝ドラ出演を経て得た現在の目標を教えてください。 戸塚:役者としてのスタンスはデビューした頃から何も変わっていないですし、変えずにやってきたからこそ今があるとも思っているので、これからも変えずに一つひとつのお仕事に向き合っていきたいです。なおかつ役者としてというよりは、ひとりの人間としていい大人になりたいなと思います。
苫とり子