Netflix『ボーイフレンド』アランのワイルドな魅力があふれるヒゲや髪型のこだわりは?
Netflixで大人気の『ボーイフレンド』に出演したメンバーの中から、5人のボーイズがマキアオンラインに登場! 彼らの持つ色とりどりの「美しさ」から、気になる美容まで根掘り葉掘り取材したスペシャルインタビューをお届けします。今回のゲストは、ブラジル出身でIT企業に勤務しているアランさん。番組内ではムードメイカーとしてボーイズを温かく包み込んでいた彼の、オープンマインドな人柄にクローズアップ。ワイルドな魅力があふれるヒゲやヘアスタイルのこだわりも伺います。 【写真】Netflix『ボーイフレンド』出演者たち
【アラン】大らかなマインドで、世界をまるごとハグする“愛の人”
1994年生まれ。ブラジル、イタリア、日本をルーツに持ち、幼少時から日本で育つ。公式インスタグラム(@alantakahashi_official)はフォロワー数が23万人超え。
途中から『Green Room』に合流し、ポジティブ全開なオーラでボーイズの空気を一変させたアランさん。植物の水やりすら音楽を聴きながらノリノリで行う根アカなラテン気質と同様に彼のキャラクターを印象付けていたのが、トレードマークとなっているそのセクシーなヒゲ。「そんなこと聞かれるの初めて!」と喜んでくれたアランさんが語る、ヒゲや髪型のお手入れ方法とは? ――いつからヒゲを生やしているんですか? 「これはちょっと面白い話なんですけど、僕は17歳の時に初めて女性と付き合ったんですね。そこからヒゲがボーンッて生えたんです。それまでは顔も身体もツルツルピカピカだったんだけど、男性ホルモンが一気に出たのかなあ?(笑)」 ――普段のお手入れ方法は? 「ありがたいことにわりとキレイにヒゲが生えてくれるから、手入れはすごくシンプル。シェービングクリームは『ル ラボ』のものを使っているんですが、これがめっちゃいい匂いで。ヒゲにもその香りが染み込むので、ハグする時に『いい香りがする~』って言われます。ちなみに、ちゃんと乾かさないとヒゲも寝ぐせがつくんですよ。なので、お風呂の後はちゃんと乾かすようにしてますね。あとは僕のヒゲは前に向かって生えるクセがあるから、シートマスクをする時に手で押さえないと浮いちゃうっていう悩みも(笑)」 ――憧れのヒゲの持ち主はいますか? 「僕は憧れとかを作らないタイプなんですよ。そういう対象がいると、そっちにめがけて自分を作っちゃう気がして……。でも、素敵だなって感じるのはすごく大切なこと。そういう感情はいっぱい見つけたいし、そう感じた気持ちの蓄積が自分らしさの表現に繋がっているのかなと思います」 ――ヘアケアで気をつけていることはありますか? 「シャンプーとコンディショナーは『クレオズボーテ』を愛用中。シャンプーの泡立ちがめっちゃいいし、香りも好きですね。いちばんこだわっているのはスタイリング剤で、『アリミノ メン』の『フリーズキープ グリース』を長年使っています。僕は今みたいなチクチクした髪型にすることが多いんですが、これはガッチリ固めてくれるし、ツヤ感もキレイに出るからお気に入り。『Green Room』にいた時もずっと使っていました」 ――『ボーイフレンド』の撮影時は赤髪でしたが、ヘアスタイルのこだわりを教えて下さい。 「僕はいろいろアレンジして楽しみたいタイプ。赤髪だった頃も七三にしたりチクチクヘアにしたりといろんな髪型にしていたので、それに対応できるヘアスタイルを意識しているかもしれません。最近ちょっと思ったんですが、自分が好きな髪型としっくりくる髪型って必ずしも一致しないんですよね。僕自身もずっとミディアム~ロングで顔にかかる色っぽい髪型に憧れていたけれど、短くてボーイッシュな方が性格とマッチすることに気づいて。自分の個性を表現する髪型がようやく見つかった気がしているので、しばらくはこのスタイルでいこうかなと思っています」 ――アランさんは会社員だそうですが、髪型は自由なのでしょうか? 「髪型も髪色もめっちゃ自由です。僕は仕事選びでもそこをすごく大事にしているんですよね。自分を表現できない場所で生きていくのって、すごく苦しいじゃないですか。なので仕事も人間関係も、自分らしくいられることを一番に重視しています」 ――素敵だな、と感じるボーイズの髪型は? 「ゲンちゃん(ゲンセイさん)の部分的にカラーを入れた髪型って、すごくオリジナリティがあって可愛いですよね。“カラーを入れるのが不安だったけど、入れてよかった!”とか、“色が落ちていくのも楽しい”とか、それをすごく楽しんでいるゲンちゃんを見ると僕も嬉しくて。髪型って、その人に自信を与えてくれるじゃないですか。似合う髪型を探すことも楽しいし、新しい自分にワクワクできることも素晴らしいなって思います」 撮影/神戸健太郎 ヘア&メイク/後藤若菜〈ROI〉 スタイリスト/井田正明 取材・文/真島絵麻里