「私服を好きなキャラに似せたい…!」ファッションの幅が広がる概念コスプレとは!?【作者に聞いた】
一緒に暮らすインコとのエピソードを中心に、SNSで漫画を発信しているえるぽぴ( @lpo_on )さん。実は幼少期からオタク気質で、包帯や眼帯をつけて登校したり、難読ハンドルネームを授業中に考えたり、教室でアニメダンスを踊ったりしていたという。 【漫画】本編を読む 「えるぽぴの楽しい黒歴史ライフ~解放の刻来たれり~」は、そんなえるぽぴさんの「黒歴史」がたくさん詰まったコミックエッセイ。 本記事は「えるぽぴの楽しい黒歴史ライフ~解放の刻来たれり~」から一部抜粋・編集してご紹介。今回は、専門学校での思い出について。新たな学校で仲良くなったオタ友と楽しく過ごしていたある日。学校ですれ違った人のファッションを見て、「ほぼ概念コスプレじゃん…!」と驚愕する。 ■ファッションの幅も広がってオタ活最高! 偶然すれ違った学生のファッションを見て、「コスプレ衣装ではなさそうだけど…ほぼ概念コスプレじゃん…!」と衝撃を受けました。概念コスプレとは公式グッズではないですが、キャラクターを連想させるアイテムを身に着けることです。 ちなみに私も、本格的なコスプレだけでなく概念コスプレを楽しんでいます。推しが身につけているものと似た服やアクセサリーを、ついつい買ってしまいますね……!外を歩く分には普通のファッションだけど、知ってる人が見たら「○○っぽい!」と思ってもらえるようくらいが丁度いいなぁと思ってます。 メガネのキャラクターに憧れて伊達メガネデビューをしてみたり、似た雰囲気のチョーカーを買ってみたりしたことも。今でも何か買うときは、好きキャラの概念っぽさでアイテムを選んでしまいがちです。ファッションの幅も広がってオタ活って楽しい~~! 専門学校で概念コスプレを楽しむ人を見かけ、脳裏にふと小学生時代の記憶が蘇りました。当時大好きだったアニメの主人公のトレードマークである「赤色のロングコート」に、憧れを抱いていたんです。それっぽいものを見つけてお母さんに「買って!」とお願いするも、「どうせまたアニメに影響されたんでしょ」と言われました。今思うと、母の判断に感謝です…! 取材・文=石川知京