「震度7」「ブラックアウト」から6年 未明から献花台に訪れる人の姿 北海道厚真町
STVニュース北海道
最大震度7を観測し、44人が亡くなった北海道胆振東部地震からきょう(2024年9月6日)で6年です。 厚真町では未明から献花台に訪れる人の姿が見られました。 (上空リポート)「大規模な土砂崩れが起きています。土砂が流れ込み、住宅が押し流されています。」 胆振東部地震は6年前の2018年9月6日午前3時7分に発生しました。 震源地の厚真町では震度7を観測。 この地震では関連死を含めて、44人が犠牲になったほか、国内初となる全域停電「ブラックアウト」に陥りました。 厚真町は大規模な土砂崩れが起きた吉野地区に今月2日(9月2日)から献花台を設置。 きょう(9月6日)も未明から土砂降りの中、花を手向けに来る人の姿が見られました。 厚真町ではきょう(6日)正午から町役場近くの慰霊碑で黙とうがささげられ、あす7日には犠牲者を偲ぶ町主催の追悼式が総合福祉センターで行れます。