乃木坂46岩本蓮加 大人びた表情から無邪気な一面まで、どっちも等身大の“れんたん”
乃木坂46岩本蓮加(20)が、初写真集「いたずらな風」(11月19日発売、竹書房)の撮影を振り返った。12歳でグループに加入してから約8年。グループの“末っ子”から中心メンバーの1人に成長した。大人びた表情から無邪気な一面まで、自然体の“れんたん”を届けていく。【玉利朱音】 【写真】岩本蓮加、あどけない“ガチ寝顔” ★素の私を 岩本は16年9月、12歳で乃木坂46に加入。今年2月に20歳の誕生日を迎えた。ファン待望の初写真集で「加入時は最年少ということもあり、子どもだ、子どもだって、言われながら活動してきました(笑い)。自分自身もそう思い込んでいたところがありましたが、写真集のお話をいただいて『大人になったんだな』って実感しました」と語った。 撮影は今年の春、自身初のマレーシアで約1週間のロケを行った。「キメたカットはわりと少ないんです。プールでの撮影も自由に泳いでいました」とにやり。「寝てるカットもあったりして、それくらいリラックスしちゃっていました。素の私が見られるのも写真集ならではだと思います!」とアピールした。 特に思い出深いのは、クアラルンプールタワーでの撮影だという。地上300メートルの高さにある、部屋全体がガラス張りの「スカイボックス」を訪れた。「スリルを味わいつつ景色もきれいですごく楽しかったです。カメラマンの方がすごく高所恐怖症で、なかなかファインダーを見られないという状況でした(笑い)。みんなでキャピキャピ盛り上がりました!」と振り返った。 初挑戦の水着やランジェリーのほか、あどけなさの残る無邪気なカットもあり「懐かしい感じの私がいたりすると思います」。タイトル「いたずらな風」は、秋元康氏が提案したいくつかの候補の中から自身で決定し「大人になったけど、あの頃の“れんたん”も感じられるようなかわいらしさのあるタイトルにしました」。 ★絶賛の声 先行カットが続々と公開され、メンバーからも絶賛の声が上がっている。「この前、朝一番にかっきー(賀喜遥香)が私の写真集の先行カットを見せながら『すごい、めっちゃきれいです』ってほめてくれました! すごくうれしかったです」と照れ笑いしつつ明かした。 加入時からの“末っ子キャラ”を経て、年々大人の階段を上っている。磨かれた美貌やクールなパフォーマンスのほか、女優業でも活躍するなどグループをけん引している。 乃木坂46の3期生として、活動9年目に突入。新メンバーとなる6期生の加入も控えており「少し前までは一番上の期として、グループを安定させていかなきゃと気を張っていた部分もあったんです。でも今は4、5期生1人1人がすごく強くなって、落ち着いて6期生を迎え入れられると思います」と頬を緩めた。 一方で「同期たちは後輩とたくさんコミュニケーションを取ったり、プライベートでも交流したりしています。私はそういったことがあまり上手じゃないんです」と控えめな一面も。「同期やこれまでの先輩方を見習っていろいろ挑戦してみようと思います。頑張りどころです!」と意気込んだ。 20歳にして加入9年目。グループの中核を担うメンバーとして、まだまだ進化を続けていく。 ◆岩本蓮加(いわもと・れんか)2004年(平16)2月2日、東京都生まれ。16年9月加入の3期生。愛称「れんたん」「れんか」。今夏のカンテレ「そんな家族なら捨てちゃえば?」で連ドラ初主演。趣味はゲーム、アニメ、カメラなど。159センチ。血液型B。