お祝いメールの返信で徹夜、朝から感謝の看板持ってあいさつ 立民・中島克仁氏 山梨1区
27日投開票の衆院選の山梨1区で、小選挙区の議席を奪還した立憲民主党前職の中島克仁氏（57）は、一夜明けた28日朝、JR甲府駅前で「ありがとうございます」と書かれた看板を持ち、通勤・通学者に挨拶した。 【写真をもっとみる】「ありがとうございます」の看板をもって当選御礼あいさつ。握手する中島克仁氏 中島氏は自民前職の中谷真一氏（48）と激しい選挙戦を展開。前回の令和3年の衆院選では小選挙区では敗れ、比例復活していた。今回は政治の信頼回復を掲げ、立民の支持層に加え、無党派層からも幅広い支持を集め、小選挙区の議席を奪還した。 お祝いメールなどの返信で徹夜し、朝の挨拶に臨んだ中島氏は報道陣の取材に「第一次産業の復活や日本版家庭医制度、教育の無償化などの掲げる政策は多くあるが、それを実現させるためにはまず政治の信頼を取り戻さなくてはならない」と改めて強調した。
