“戦国千葉”を彩る28人の野手をピックアップ! 全国レベルのショート擁する専大松戸、スラッガーとして開花した中央学院の大型右腕など【注目野手リスト】
木更津総合、習志野、市立船橋、成田などノーシードに回った強豪校にもスラッガーたちが!
今年はノーシードに強豪校が多く回った関係で、ノーシード校にも注目の野手が多くいる。 木更津総合の羽根 徹平捕手(3年)は、1年夏から経験豊富な強打の捕手で、リードも冷静さが出てきた。思い切りの良いスイングは迫力がある。井上 陸内野手(3年)は投手として活躍してきたが、野手としての才能を発揮しつつある。春季県大会ではフォロースルーが大きい豪快なスイングを見せていた。 県内屈指のスラッガー・根立 陸斗内野手(習志野=3年)が最後の夏を迎える。相手に恐怖感を与えるスイングで、勝負強さを発揮していきたい。千葉敬愛の森 虎之介内野手(3年)は高校通算10本塁打以上を記録する左のスラッガーだ。岡田 諒介内野手(習志野=2年)は昨夏の千葉大会決勝戦で豪快な本塁打を放った。思い切りの良いスイングを夏でも見せて、突破口を切り開く活躍を見せていきたい。
成田は鹿児島 大輝内野手(3年)、鈴木 晴仁内野手(3年)の2人の右のスラッガーに加え、2年生で5番を打つ田中 博己内野手(2年)は左の強打者として豪快なフルスイングを見せる。この3人が爆発すれば、ノーシードから一気に上位を狙える。 市立船橋では1年夏から公式戦を経験する大野 七樹内野手(3年)が県内屈指の左の好打者として評価が高い。花嶋 大和捕手(2年)は強肩強打を武器とする。光英VERITASの伊藤 優翔外野手(3年)は下級生時から活躍を見せてきた右の強打者で、振り幅が大きい豪快なスイングは魅力的。最後の夏で大爆発なるか。東海大浦安は強肩・大塚 健斗捕手(2年)、軽快な遊撃守備を見せる松永 祐太内野手(3年)が軸となる。昨秋ベスト4の千葉商大付には2年夏から3季連続で本塁打を放っている右のスラッガー・栗原 真大外野手(3年)がいる。その強打に注目だ。