出典：https://www.acefrehley.com/

来る12月2日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで最後のライブを実施するKISS。今年の4月にはフロントマンのポール・スタンレーとの間にさらなる確執が生まれたことを明かしていた元ギタリストのエース・フレーリーだが、ラジオ局SiriusXMの「Ozzy’s Boneyard」に出演した際にKISSの最後のライブには参加しないことを明言した。 【動画】エース・フレーリーの新曲「1000 Volts」 KISSの50年以上にわたるキャリア最後となるライブで、オリジナルメンバーであるエース・フレーリーとピーター・クリスのゲスト参加が度々噂されていたが、「KISS最後のライブにゲスト参加する可能性はあるか？」と訊かれたエース・フレーリーは明確に「NO」と答えた。 「彼らは数ヵ月前に俺とピーター・クリスの名前を利用したんだ。“最後のライブに俺らを招待した”と言ってな。でも俺にはその連絡はきていないし、ピーターにも連絡は届いていない。チケットを売るためにそう言ったんだ。しかも最近ポール・スタンレーは俺とピーターの悪口を言っていた。例えばインタビューで“最後のライブにピーターとエースは参加しますか？”と訊かれたとき、彼は俺らが参加したらライブが台無しになるって答えたんだ。とても侮辱的だ」 また、エース・フレーリーは「KISSは9年ぐらいアルバムも出してないし、その間に俺は5, 6枚リリースした」と、KISSがなくても上手くいっている旨を発言し、KISSの最後のライブに関しては「彼らの最後のライブが上手くいくことを願っているよ。たまに熱くなったり、記憶が薄れて酷いことを言ったりするけど、彼らのことは応援している。俺らは年を取って、徐々に記憶も食い違ってきている。だからあまり気にしないようにしている」とコメントした。