ニワトリの刑事コンビの活躍を描くゲームの続編『チキン・ポリス:巣箱の中へ!』体験版が配信開始。ユーモラス&ハードボイルドな作品で、体験版は日本語に対応
パブリッシャーのJoystick Venturesは2月5日、動物たちが登場人物のノワール風アドベンチャーゲームの続編『チキン・ポリス:巣箱の中へ!(英題:Chicken Police: Into the HIVE!)』の体験版をSteamにて配信開始した。 本作の対応プラットフォームはPCで、2024年内に発売される予定だ。体験版は日本語テキストに対応している。 『チキン・ポリス:巣箱の中へ!』はハンガリーのブダペストに拠点を置くゲームスタジオ・The Wild Gentlemenが手掛け、2020年にリリースされたノワール風刺アドベンチャー『Chicken Police - Paint it RED!』の続編だ。 『Chicken Police - Paint it RED!』はSteamストアページにて1249件のレビュー中95%が好評とする「圧倒的に好評」のステータスを執筆時点で獲得する人気作となっており、コンシューマ版やスマートフォン版も発売されている。 今作では前作に引き続き、さまざまな生物が暮らしているものの種族間で対立が生まれている世界が舞台。ニワトリの刑事コンビ・サニーと相棒であるマーティを主人公に、物語は昆虫たちが牛耳る危険な地域「巣箱」を軸に展開され、不幸と抑圧の中で世界的な陰謀を巡る戦いが描かれる。 本作のゲームプレイはポイント&クリック型のアドベンチャーゲームとなっており、気になる要素などを調べたり、ときに登場人物と会話をしたり、獲得したアイテムを使用して事件の捜査や目的を達成していく。 作中ではメインストーリーのほか様々なサイドクエスト、ミニゲーム、無制限の動物ダジャレなども用意されており、自由なペースで調査を楽しめるという。 また、今作ではモノクロのノワールモードのほかカラーモードが用意されており、色鮮やかなビジュアルでゲームを楽しむことも可能だ。 なお、記事執筆時点で体験版をプレイしたところ、クロービル市警察署内でロケーションを示す単語が一部入れ違いになっている。ポイント&クリック型の作品であることからポチポチ押していけば問題はないが、体験版をプレイする際には注意されたい。 無料でプレイできるため、興味がある読者はぜひ『チキン・ポリス:巣箱の中へ!』でユーモラスかつハードボイルドな物語を楽しもう。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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