敵との戦闘はコマンドバトルではなく3D方式。分岐のあるストーリーや細かく設定できるキャラクリエイトなど自由度も高め

Deer Flip Gamesは4月16日（火）、『Memora Wanderer』を発表した。 『Memora Wanderer』画像・動画ギャラリー 対応プラットフォームはPC（Steam）となり、近日配信を予定している。 『Memora Wanderer』は「メモラ」という土地で冒険をするRPGだ。プレイヤーはピクセルアートのキャラクターと3D背景が組み合わさった特徴的な世界で、ノスタルジックなストーリーを体験していくことになる。 本作においてプレイヤーは複数のクラスを選択して冒険を開始。クラスごとにアクセスできるスキルや呪文が異なり、公開されているスクリーンショットを見るとそれぞれのボタンに魔法をセットしている様子が確認できる。 また、レベルが上がると自分でステータスを「強さ」や「運」ゲージなど自身で振り分けることができ、獲得したスキルポイントで好きな魔法から解放できる模様。武器についてはふたつまで同時に持つことが出来るようだ。 肝心の戦闘については、ゲーム制作者が投稿しているプレイ動画を確認するとこの手のゲームにありがちなコマンドバトル制ではなく、実際にプレイヤーを動かして戦う戦闘スタイルなのが確認できる。 戦闘を開始するまでの流れとしては攻撃対象を設定することで自動的に戦闘がスタート。魔法についてはクールダウン制でプレイヤーの好きなタイミングで発動できるようだ。 また、本作は自由さを売りにしており、キャラクリエイトでは胴体や帽子、手など計10箇所を装備で細かく着せ替えることが可能。装備には鎧から制服、はたまた頭に猫を乗せられる装備などキュートな衣装が複数ラインナップされている。 さらに、ストーリーにおいては分岐のない一本道で進むのではなく、各地で起こるストーリーを好きな順番からプレイすることが出来るとのこと。ストーリーラインに縛られずにプレイできるのも本作の魅力の一つだ。 『Memora Wanderer』はPC（Steam）向けに近日配信予定。日本語には非対応なものの、ストアページが公開されているので興味があればウィッシュリストに登録して置くと良いだろう。