<科捜研の女>season24が7月3日スタート 25周年の節目に「原点回帰」 沢口靖子「科学をより分かりやすく」
俳優の沢口靖子さん主演のミステリードラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)の新シーズン「season24」が、7月3日から毎週水曜午後9時に放送されることが発表された。1999年にスタートしたシリーズは今年、誕生25周年を迎えた。今シーズンでは「原点回帰」を掲げ、年々高度化してきた科学捜査の内容を、初心に返り、分かりやすく伝えられるよう制作し、科学捜査の面白さをより体感できるドラマを目指す。 【写真特集】マリコの“衝撃イメチェン”話題に
「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医学研究員・榊マリコ(沢口さん)ら研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定など専門技術を武器に、事件の真相解明に挑む姿を描く。1999年のスタート以来、現行の連続ドラマの最多シリーズ記録を更新し続けている。
昨年8月~10月に放送された「season23」では、マリコと事件関係者の間で生まれる人間ドラマを丁寧に紡ぎ、好評を博した。新シーズンでも毎回、個性豊かなゲストを迎え、事件の背後に潜む悲喜こもごもの人間模様を描写する。クセのある研究員たちは今作でも「味」を醸し、ミステリーでありながら、胸の熱くなるエモーショナルな物語を展開する。
新シーズンでは、マリコの科学捜査にかけるひたむきな思いを、これまで以上にクローズアップ。科捜研の中軸として、25年にわたり事件と向き合い続けてきたマリコが、変わりゆく時代の中で何を考えて職務に邁進するのか、科捜研の後輩たちに何を“継承”するのか、描いていく。
内藤剛志さん演じる京都府警捜査1課刑事・土門薫をはじめ、全レギュラーメンバーも登場。さらに“驚きの新メンバー”も登場する予定で、後日、発表となる。
「season24」の始動にあたり、沢口さんは「25周年という節目を迎えることができたのは、支えてくださる皆様のおかげです。本当にありがとうございます。今シーズンのマリコは従来の凜(りん)とした雰囲気に加えて、軽やかさ、やわらかさも意識して毎日の撮影に臨んでいます」とコメント。