「美しい仕上がりが16時間続く」進化中の“クッションファンデ”人気のクレ・ド・ポーの塗り方のコツは…?
キレイに塗れるコツをご紹介
では、使い方です。 1. パフを持つ 指2~3本をパフの「紐部分」に入れて、軽く持つ。 2. ファンデーションを取る クッション面にパフを軽く2~3回押し当てて、ファンデーションを取る。 3. 適量を確認する パフの半分くらいが、半顔分の適量。「一度に多く取り過ぎないようにするのがポイントです」。 4. ファンデーションを塗る ほおの高い部分や悩みをカバーしたい部分から、優しくポンポンと置くようにしながらファンデを広げ、その後、鼻、口まわり、フェイスライン、額にも優しくポンポンと置くようにして広げる。 「つけて伸ばすのではなくて、ポンポンと置くようにのせるのがコツです」 5. 細かいところはパフ上部のカーブ部分で 目の周りや小鼻などの細かい部分や凹凸のある部分は、パフ上部のカーブ部分を使って押さえるようにして置く(塗る)。なお、一般的なパフの場合は、パフを折って使用する。 6. もう半顔も同様に行う 実際にやってみたのですが、「ポンポンと置くようにしてつける」というのが新鮮でしたし、この方法だと顔にファンデの線ができなくて、キレイに塗れるとわかりました。習わないとわからないものですね。また、パフのお手入れ方法については、「毎回使用した後に、ティッシュなどで軽く拭き取り、週に一度は中性洗剤を薄く溶かしたぬるま湯で、軽く押し洗いするといいでしょう」とのことでした。 なお、クッションファンデのつけ方は、資生堂「ワタシプラス」のHPから静止画と動画で確認できます。 ●「ワタシプラス」
●気になる使用感は?
続いては、使用感です。 今回は、「タンクッションエクラ ルミヌ」と「タンクッションエクラ ナチュレル」を使ってみたわけですが、2つとも、本当に良かったです! ポンポンと置いていく塗り方だと、「ムラになるのでは?」と思うじゃないですか。しかし、この2つの場合、潤い成分がとても濃いおかげなのか、肌との「境目」がまったくできなくて、美しく仕上がるのですよ。しかも、薄くつけただけで相当カバーできるので、つける量は少なめでOK。それでいて、隠したいところに重ね塗りをしても、「重ねた感」が出ないので、キレイなベースメイクを手軽にササッと実現できました。 また、パフが見た目以上に厚みがあって、肌に当てるだけで気持ちがいいうえ、美容成分のおかげか、ポンポンすればするほどどんどん肌が潤っていくので、「永遠にポンポンしていたい」と思ったほど。 持続力についても、「時間が経つほど潤い感は減るのだろう」と覚悟していたのですが、肌となじむのか、時間の経過とともに潤い感はむしろ増していき、朝つけたファンデが夜になってもよれることなくキレイにキープできていました。もちろん、よれたとしても、簡単に塗り直せるし、重ねてつけても重くならないので、まったく問題ないのですが。 最後に、2つのタイプの違いと選び方について書くと、「好み」としかいいようがないです。 私は両方ともピンクオークル10を選び、それぞれを半顔ずつつけて夜まで過ごしてみたのですが、どちらもキープ力も潤い感もとても高かったです。HPでは、「タンクッションエクラ ルミヌ」の説明に「華やぎに満ちたつや肌を実現」と書いてあったので「ルミヌのほうがより潤って、ツヤツヤになるのかな」と思いきや、ナチュレルもツヤツヤ! 但し、私見ではルミヌのほうがマットに仕上がった印象だったので、「塗った感が高い」というか、「ちゃんとメイクした感がある」とは思いました。そういう点が「華やかさ」という言葉で表されているのかもしれません。 ちなみに、ファンデの選び方については、クレ・ド・ポー ボーテを扱っている店舗で相談できるほか、公式HPからバーチャルメイクアップを試すこともできますし、自宅にいながらクレ・ド・ポー ボーテ専属パーソナルビューティースペシャリストによるカウンセリングを体験できる「おうちでパーソナルレッスン体験Webカウンセリング」を使う方法もあります。 ……以上、クッションファンデの上手な使い方をご紹介しました。 次回は、試してみてよかった「プチプラのクッションファンデ」とクッションファンデで使える評判の「パフ」について、ご紹介します。 にらさわあきこ 文筆家、美容研究家。NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年から美容活動を強化。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタ、雑誌ウェブなどで発信中。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)。『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。 インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう! 』
にらさわあきこ