世界4位ルバキナ 全仏オープン4年連続3回戦へ、サバレンカやボンドロウソワらシード勢も勝ち上がる<女子テニス>
全仏オープン
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は30日、女子シングルス2回戦が行われ、第4シードのE・ルバキナ(カザフスタン)が世界ランク50位のA・ルス(オランダ)を6-3, 6-4のストレートで破り、4年連続4度目の3回戦進出を果たした。 【シフィオンテク、サバレンカ、ルバキナら全仏OP組合せ】 2021年の全仏オープンでベスト8、一昨年と昨年は3回戦で敗退を喫しているルバキナ。今大会は1回戦で世界ランク85位のG・ミネン(ベルギー)をストレートで下し初戦突破を決めた。 2回戦、ルバキナは4本のダブルフォルトを犯すもそれを上回る5本のサービスエースを記録。ミネンに3度のブレークを許すなか、ウィナーの本数は36本とミネンの13本を大きく上回り6度のブレークに成功し、1時間13分で勝利を決めた。 3回戦では第25シードのE・メルテンス(ベルギー)と対戦する。メルテンスは2回戦で世界ランク81位のP・マルティッチ(クロアチア)をストレートで下しての勝ち上がり。 同日には第2シードのA・サバレンカ、第5シードのM・ボンドロウソワ(チェコ)、第14シードのM・キーズ(アメリカ)、第15シードのE・スイトリナ(ウクライナ)らが3回戦に駒を進めた。