TVアニメ『ダンダダン』3種のCM映像&新ビジュアル公開 追加声優に関智一、杉田智和ら
10月3日よりMBS/TBS系「スーパーアニメイズム TURBO」枠にて全国同時放送されるTVアニメ『ダンダダン』より、3種のCM映像とトランスフォームビジュアルが公開された。 【写真】モモやオカルンの前に現れる“怪異たち”のキャラビジュアル 本作は、累計発行部数320万部、閲覧数4億4,000万を超える、集英社のマンガ誌アプリ『少年ジャンプ+』にて連載中の龍幸伸による同名コミックをアニメ化するもの。監督を山代風我、シリーズ構成・脚本を瀬古浩司、音楽を牛尾憲輔、キャラクターデザインを恩田尚之、宇宙人・妖怪デザインを亀田祥倫、アニメーション制作を『犬王』や『映像研には手を出すな!』などのサイエンスSARUが担当する。 霊媒師の家系に生まれた女子高生・モモ(綾瀬桃)と、同級生でオカルトマニアのオカルン(高倉健)。モモがクラスのいじめっ子からオカルンを助けたことをきっかけに話すようになった2人だったが、「幽霊は信じているが宇宙人否定派」のモモと、「宇宙人は信じているが幽霊否定派」のオカルンで口論に。互いに否定する宇宙人と幽霊を信じさせるため、モモはUFOスポットの病院廃墟へ、オカルンは心霊スポットのトンネルへ。そこで2人は、理解を超越した圧倒的怪奇に出会う。窮地の中で秘めた力を覚醒させるモモと、呪いの力を手にしたオカルンが、迫りくる怪奇に挑む。 公開された3種のCM映像は、バトル編、恋愛編、オカルト編をテーマに制作。バトル編は、変身後のオカルンの「萎えるぜ」という口癖から始まりフラットウッズモンスターに挑んでいく姿が描かれており、色味を抑えた映像にアクションシーンが盛り込まれている。一方、恋愛編ではモモとオカルンの甘酸っぱいようなやり取りがずっと真夜中でいいのに。が歌うエンディングテーマ「TAIDADA」のリズムが織りなす、青春恋愛アニメ然とした映像に。そして、オカルト編では、全速力で走る人体模型の太郎から始まり、バナナが欲しいセルポ星人、アクロバティックさらさら、ドーバーデーモンと怪異たちが次々と押し寄せる映像となっている。 トランスフォームビジュアルでは、“変身後”のオカルンを中心に、モモ、アイラ、ジジ、星子、“謎の”招き猫が描かれ、キャラクターたちがオカルティックバトルの渦に飛び込んでいくような姿が表現されている。 また、モモやオカルンの前に現れる“怪異たち”を演じる追加キャストも発表。力士のような見た目で、ひし形に似た形状の大きなエラを持つ宇宙人・フラットウッズモンスターを大友龍三郎、赤いワンピースにさらさらの長い髪が特徴で、アクロバティックな動きをする妖怪アクロバティックさらさらを井上喜久子、口癖は語尾に「でいス」が付く、シャコのように強力なパンチと、つぶらな瞳が特徴の通称シャコ星人、ドーバーデーモンを関智一、モモ、オカルンが通う高校の化学科室にいた男型の人体模型、“あるもの”の力の影響により動き出す太郎を杉田智和、年代が古い女型の人体模型であり、役目が終わったため廃棄処分されていた花を平野文がそれぞれ演じる。
リアルサウンド編集部