【ムーミン】トーベ・ヤンソン生誕110年・美麗なSPアートグッズが目白押し
『ムーミン』原作者であるトーベ・ヤンソンの生誕110年を記念して、「セレブレーティング トーベ・ヤンソン」シリーズが新登場。特別なアートを使用したグッズ第1弾がリリースされる。 【関連画像】美しいアートを楽しめるスペシャルグッズ(写真10点) 『ムーミン』の原作者トーベ・ヤンソンは、元々は画家を目指していたが、戦争を体験。暗く辛い日々から絶対に壊されない安全な場所として自身の心を解放できる「ムーミン谷」をつくりあげたのが『ムーミン』の物語の始まりだ。 1945年にムーミン小説の第一作となる『小さなトロールと大きな洪水』を発表。『ムーミン』以外にも、フレスコ画家、舞台美術家、映像作家など創作活動は多岐にわたる。 2001年にその生涯を終えるまで、仕事に対する情熱が覚めることなく、多くの人と関わりながら、自分を貫き通す彼女の人生観に関心が高まり、2021年にはトーベ・ヤンソンの半生を描いた映画も公開されている。 小説の挿絵をはじめ絵本やコミックスそして、のちに本の世界から飛び出した『ムーミン』の作品には、多くの技法を用いられている。今回、その中から特別なアートを選定し、トーベ生誕110年となる2024年限定としてさまざまなアイテムがリリースされる。 気になるアートをチェックしていこう。 まずは「イースターアート」。 1950年代にフィンランドで『ムーミン』の人気が高まり、ヘルシンキにある百貨店ストックマンで開催されたフェアで販売するグッズだった「イースターカード」に使用されたもので、ガッシュ(不透明水彩)やインクを使って描かれた、春らしく優しい色遣いがポイントだ。 同アートを使用したアイテムとしては、マグカップ、プレート、シェニール織タオルハンカチがラインナップされている。 「ボードゲーム(すごろく) アート」はムーミン谷を舞台としたボードゲーム用アート。 トーベはムーミン谷の地図を「ムーミン」小説の初めのページにも描いており、本アートはトーベの弟、ラルス・ヤンソンとの共作となっている。道の随所にマスの目が描かれており、原画は年代不明、ガッシュとインクが使用されている。 「ボードゲームアート」を使用したアイテムとしては、ストールと壁紙がラインナップ。 ストールは柄を生かしたカラフルさが魅力的で、巻き方次第で色々な印象を楽しむことができる。 壁紙はお部屋の壁が一気に賑やかな印象に。小サイズと大サイズがご用意されているので、お部屋に合わせて選んでみよう。 「リースアート」は美しい幻想的なリース(花輪)デザインが楽しめるアート。こちらのアートを使用した壁紙もラインナップされている。 そのほか、環境に配慮したエシカル文具をリリースする「PENON」とのコラボアイテムも登場。 各アートを使用したマグネットや木製ポストカードもラインナップ。 ムーミンショップやムーミンオンラインショップなどでお取り扱いされるので、ぜひ「セレブレーティング トーベ・ヤンソン」のアイテムをチェックしてみてね。 (C) Moomin CharactersTM
アニメージュプラス 編集部