新潟放送

15日は秋晴れが続くところがある一方、日本海側から前線が近づくほか、暖かく湿った空気の影響で、西から雨となる所がありそうです。夜にかけて、北陸や東北、北海道でも雨となりそうです。16日は雨の範囲が広がりそうで、土砂災害や低地の浸水などに注意が必要です。 【画像】20日（日）午後3時までの雨と風のシミュレーション（3時間ごと） 気象庁によりますと、高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気の影響や日本海側から近づく前線の影響で、西日本から北日本にかけて大気の状態が不安定となる所がある見込みです。 激しい雨が降って大雨となる所がある見込みで、気象庁は九州や中国、四国、近畿では15日、関東甲信や東海、北陸では16日、東北や北海道では16日にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意が必要だとしています。 また全国的に落雷や突風、ひょうに注意するほか、局地的には竜巻などの激しい突風にも注意するようにしてください。 この後も低気圧からのびる前線が19日（土）から20日（日）にかけて本州を通過する見込みで、激しい雨が降る所がありそうです。また北海道や東北地方には強い寒気が流れ込む見込みで、北海道の山地では雪となる所がありそうです。 気温が少しずつ下がってきて、朝晩と日中の気温の差が大きくなる所もありそうです。今後の気象情報に注意してお過ごしください。