今月6日から15日までの春の全国交通安全運動の期間中、熊本県内で発生した人身事故は、去年より24件少ない69件でした。 　ただし、死亡事故は2件発生。8日に天草市で自転車の83歳の女性が車にはねられ死亡したほか、11日に山鹿市で、道路を渡ろうとしていた83歳の男性が車にはねられ、亡くなっています。 　今年は、これまでに17件の交通死亡事故が発生していて、うち12件が夜間の事故でした。 　県警は、ドライバーへの早めのライト点灯や、歩行者への反射材グッズの装着などを呼びかけています。