入院患者の財布などを盗んだ疑い、元看護助手の女逮捕 「知らない」と否認
勤務していた病院の病室で入院患者の財布などを盗んだとして、京都府警伏見署は9日、窃盗容疑で京都市山科区大塚元屋敷町の無職、柿﨑凪容疑者(29)を逮捕した。「私はやっていないし、全く知らない」などと供述し、容疑を否認している。 逮捕容疑は昨年10月30日、勤務していた伏見区の病院の病室で、入院していた男性(75)の現金約7千円や財布などを盗んだとしている。 同署によると、容疑者は看護助手として病院に勤務していたが、事件翌日に退職したという。この病院では以前にも入院患者の所持金などがなくなる事案があったといい、同署が関連を調べる。