首相、泡盛の輸出拡大に期待 普及団体に「技能継承を」
岸田文雄首相は29日、沖縄特産の蒸留酒、泡盛の普及を目指す「泡盛マイスター協会」の新垣勝信名誉会長と官邸で面会し、泡盛や沖縄料理を贈呈された。新垣氏が「沖縄の基幹産業である泡盛を世界に広げたい」と話すと、首相は「泡盛をはじめとする日本産酒類の認知度の広がりや伝統技能の継承、輸出拡大につながると期待したい」と語った。 新垣氏は、首相がこの日、67歳の誕生日を迎えたことから、手縫いの琉球手まりもプレゼント。首相は「ありがとうございます」と笑顔で受け取った。