カップ麺容器に食用油で破損しヤケドの恐れ 注意呼びかけ
日テレNEWS
即席カップ麺などに使用される発泡ポリスチレン製の容器に食用油などを加えると、容器が破損しヤケドをする恐れがあるとして、国民生活センターが注意を呼びかけています。 国民生活センターが行った再現テストの映像では、健康目的で使用する人も多い食用油を注ぐと、即席カップ麺の容器の底が壊れ、お湯が漏れるのが分かります。 カップ麺などの容器に使用されている発泡ポリスチレン製の容器にMCTオイルなどの食用油を加えたところ、「容器が破損し、お湯が漏れた」などの相談がおよそ5年間で6件寄せられたということです。中には、漏れたお湯でヤケドをした事例もありました。 国民生活センターは事業者に対し、発泡ポリスチレン製の容器を使った商品には食用油などを加えないよう記載するよう求めたほか、消費者に対しても注意を呼びかけています。